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図面トレースとは?特徴・種類・CAD化のプロセスを解説
図面トレースとは、紙の図面や画像データを基にして、CADソフト等を用いてデジタルデータ(ベクターデータ)へ正確に書き直す作業のことです。古い図面を最新のCADデータとして利用しやすくする目的や、手書きの図面をデジタルデータ化する際に用いられる、エンジニアリングや建築業界の基本的な技術です。
主な特徴とメリット
- - デジタル化と修正の容易さ: 紙の図面がCADデータになるため、その後の修正や編集、再利用が容易になります。
- - 高精度: 寸法通りに正確に再現するため、手書きやアナログ複製に比べて精度が向上します。
- - 3D化や積算に対応: CADデータにすることで、3Dモデル化や材料の積算、見積もりへの転用が容易になります。
トレースの種類
- - 手動トレース: 画像を背景に読み込み、ペンツールでなぞって描く方法。
- - 自動トレース(ライブトレース): illustrator等の機能を使って画像を自動的にベクター化する方法
CADトレースのプロセス
- - 資料の読み込み: スキャニングした紙図面や画像データをCADソフトに読み込む。
- - 作図: 寸法値や図形を正確にトレース(なぞる)する。
また、AutoCAD 2022以降では、元の図面を変更せずに別のレイヤー上で修正案を描き込める機能「トレース」も提供されています。